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安寧

挨拶・常用句

安寧とは何ぞや?と思われた方も多いでしょうね。
「挨拶・常用句カテゴリー」の言葉は、とにかくたくさん使うので、日本語の意味とはかけ離れたものが多いです。
とはいえ、挨拶はどの国でも大事なものなので、このカテゴリーは丸暗記して下さい。

毎回、2つくらいの単語と、関連語を紹介しようと思っているのですが、解説が多いので今回は1つだけにしています。

アン ニョン

安寧:アンニョン 安全:アンジョン 安心:アンシン

アンニョンハシムニカ?のアンニョンです。
韓国語を勉強したことがない人でも知っている言葉で拍子抜けされたかもしれませんね。
無理やり翻訳すると「(今日も)何事もなく過ごされて居ますか?」という感じなのですが、単純に「こんにちは」で覚えて下さい。「おはよう」も「こんばんは」も「アンニョンハセヨ」でOKです。
気心の知れた人ならば「アンニョン」だけでOKです。

 

アンニョン(ハ)(シ)(ニカ)、アンニョン(ハ)(セヨ)も、重要な文法項目なのですが、挨拶にかぎっては「こんにちは」くらいの意識で大丈夫です。ハは、いくつも解説していきますが、その他の項目は韓検4級くらいの項目なので、専門書で勉強してください。

日本語と韓国語は、世界でも珍しいウラル・アルタイ語という部類になっていまして、「てにをは」があるってのが最大の特徴。
下手くそでも、大阪弁の真似事って出来るじゃないですか。
大阪弁の5倍くらい難しいですが、思った事を全部韓国語に置き換えれば、それなりに喋れてしまうのです。
モンゴル語もウラル・アルタイ語系ですので(以前はモンゴル文字、その後、漢字を使っていましたが、今はキリル文字)、モンゴル出身の力士もかなり短期間で日本語を話せるようになりますよね。

ですので、漢字とカタカナと、後に紹介する하다(ハダ:〜する)をフル活用することによって、言えることがどんどん増えていきますよ、というのが第一。

後は、文法などは本がいくらでも出ているので、それを読んで体系的に覚えた方が良いですよというのが第二。
勉強してみると、韓国語自体は、英語よりずっとずっと簡単なことが判るはずです。

ですので、余力があったら、ハングルも覚えて欲しいなと思います。
ハングルという文字は世宗大王という人が学者に作らせた文字で、その出来を見て、

「うむ、これなら、利口な者は半日、阿呆でも一週間で覚えられるな」と褒めたそうです。
勉強してみると、なんだ、これローマ字じゃんと僕は思いました。

喋りたいだけだったら、カタカナだけで全然大丈夫です。
でも、つたなくても、ハングルで書いたお手紙なんか渡せたら、嬉しんでくれると思いますよ。

 

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